手塚治虫の『火の鳥』の未来編の話。
世界を統治するのはAIになっていて、AI同士で争いが起こり、人間による代理戦争が勃発する。そんな世界で印象に残ったのがこの台詞
「わしだって朝はご飯を食べたい。」
「いけません。朝は五穀米のパンを食べるように決められているのです。」
台詞はうろ覚えだけど、だいたいこんなニュアンス。誰が決めたんだろう。もちろんAIである。問題はAIが決めたことに疑問も持たず従っていることだ。それでうまくいくとしても、何かしっくりこない。まだ20代半ばの時に、酔って女の子と過ち犯しそうになったことがある。結果フラれた。もしAIが助言してくれたらうまいこといっていたかもしれない。ただ今思えば、決して負け惜しみではなく、フラれたのもいい思い出になっている。
人生は双六と一緒だ。一回休みや振り出しに戻るの目に止まったら確かにチョベリバだが、何のアクシデントもない双六なんて何の面白みもない。狙った目を出せないし、その先の目に何が書いてあるか解らないから、とにかく賽子降るしかない。
きっと明日も快便だ。
【元祖】第5回全日本失敗王選手権
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